2009年9月6日日曜日

ヤミ金が消えないのは何故だろう

学生ローンやキャッシング等、貸金業者が貸し付けをする際、上限金利というものが出資法(出資の受け入れ、預かり金及び金利等の取り締まりに関する法律)によって定められています(29.2%/ 年,0.08%/日)。さらに、上限金利が定められているだけではありません。貸金業を開業する場合、その業者は営業都道府県へ登録する必要があるのです。一方、ヤミ金と呼ばれる業者はこの登録を行わず、更に出資法の上限金利を上回った金利によって貸し付けを行います。

さて、そのヤミ金融ですが、テレビや新聞、インターネットでいくら報道されても無くなる気配がありません。その疑問を解くカギはヤミ金融業者が対象としている顧客と、その勧誘方法にあります。